「アタキシン50mg100錠」効果・レビュー・副作用

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アタキシン50mg100錠

☆ここがポイント!!

 アタキシン50㎎は、ニューキノロン系の抗菌薬「エンロフロキサシン」を主成分とする犬・猫用の内服薬です。幅広い細菌に効果がある広域スペクトルの抗菌薬であり、動物病院でも尿路感染を中心とした細菌感染症によく使われる薬になります。

☆詳細

 

アタキシン50㎎は、ニューキノロン系のエンロフロキサシンを主成分とする合成抗菌薬です。多くの細菌に効果のある広域スペクトルの抗菌薬ですので、幅広い細菌感染に用いることのできる抗菌薬になります。

エンロフロキサシンはニューキノロン系の抗菌薬に分類されます。ニューキノロン系の抗菌薬は、細菌が分裂増殖する時に必要なDNA合成酵素(トポイソメラーゼ)を阻害します。その結果、細菌が分裂できなくなり死滅するため、殺菌的な抗菌薬に分類される薬です。ペニシリン抗生物質などの微生物が作り出す物質と違い、人工的に合成された薬であるため、エンロフロキサシンは「合成抗菌薬」と呼ばれています。

日本の動物病院では、アタキシンと同じエンロフロキサシンを有効成分とする「バイトリル」という内服薬がよく使われます。バイトリルは「犬及び猫の尿路感染症」を適応症として承認を取っている薬です。エンロフロキサシンは尿中への移行が良く、膀胱炎などの泌尿器感染症によく使われます。

日本の動物病院では、バイトリルだけでなく「レネバル」や「エンロクリア」などの名前で、アタキシンと同じエンロフロキサシンを主成分とした動物薬が数多く販売されています。

アタキシンなどのエンロフロキサシン製剤は、尿路感染の他、膿皮症などの皮膚の感染症、肺炎などの呼吸器感染症、細菌性胃腸炎などの消化器感染症など幅広い細菌感染症にも使われることがあります。本剤は、単独使用されることが多いですが、他の抗生物質や抗菌薬などと併用して使われることもあります。ニューキノロン系の抗菌薬には耐性菌ができやすいため、他の第一選択の抗菌薬の効果が見られない場合に使うためのお薬となっています。

  ご購入はベストケンコーにて

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アタキシン50mg100錠