「クリマラ50(女性ホルモン)」効果・レビュー・副作用

f:id:rate5607:20181125111513p:plain

レビュー多数あり

 

クリマラ50(女性ホルモン)

☆ここがポイント!!

 クリマラ50は皮膚に貼付する外用パッチタイプの女性ホルモン製剤です。女性ホルモンのひとつエストロゲンを簡単に補うことができるため、更年期障害などのエストロゲン減少による症状に対して高い改善効果を発揮します。世界中で非常に多く使用されている薬です。1回の使用で1週間効果が持続します。

☆詳細

 

女性ホルモンには卵胞ホルモンの「エストロゲン」と黄体ホルモンの「プロゲステロン」があり、この2つのホルモンの増加減少によって生理周期のリズムが作られ妊娠出産が行われます。

クリマラ50は有効成分として活性型のエストロゲンであるエストラジオール3.8mgを含有している外用パッチタイプの女性ホルモン製剤です。体内で不足したエストロゲンを補充する作用により、エストロゲン減少による全身的な症状を改善します。

エストロゲンは、「正常な生理周期の維持」、「卵胞を成熟させ排卵を促す」、「子宮内膜を厚くする」、「女性の子宮や乳房の発育といった女性機能を司る作用」の他、脳や精神、骨、筋肉、間接、胃腸の働きなど身体の多くの機能にも大きな関わりを持つ重要な女性ホルモンです。また、美肌効果や美髪効果も有しているため女性が美しく若々しく健康でいるためには必要不可欠なホルモンです。

女性は更年期(閉経を迎えるまでの数年間)にさしかかると、エストロゲンが急激に減少することでホルモンバランスが崩れて心身に様々な不調が現れやすくなります。このような心身の不調による症状が起きることを更年期障害と呼びますが、主に疲労感、不眠、ホットフラッシュ(ほてりやのぼせ)、頭痛、めまい、不安感やイライラ感、生殖器の萎縮(膣の乾燥や性交痛)などの症状が挙げられます。

クリマラ50は更年期障害による諸症状をはじめ、卵巣欠落症状が原因の血管運動神経症状・低エストロゲン症に対する治療に多く使用されています。更に、閉経後における骨粗鬆症の予防(エストロゲンの骨を丈夫にする作用)、男性から女性への性転換(エストロゲン補充による女性化作用)、不妊症(エストロゲンの子宮内膜増殖作用)などにも素晴らしい効果を発揮します。

クリマラ50はシール状になっているため、皮膚に貼付して使用します。有効成分は貼付した部位から体内に吸収され穏やかに血中に到達して全身を巡り、エストロゲンを補います。尚、1日あたりのエストラジオールの放出量は0.05mgです。

クリマラ50を1度皮膚に貼付するだけで7日間効果が持続するため、普段薬を飲み忘れがちな方も正しく使用しやすく経済的というメリットがあります。効率良く皮膚から吸収され肝臓や腎臓を通らないため、全身的な副作用も少なく安全性が高いです。

クリマラ50のように不足した女性ホルモンを補う治療を臨床の現場では「女性ホルモン補充療法(HRT)」と呼びます。一般的なHRTにおいては、子宮のある女性がエストロゲン製剤を使用する場合には部分的に黄体ホルモン製剤を併用することが多いです。

これはエストロゲン製剤を単独で長期間使用すると子宮体がんのリスクがやや高くなると言われているためですが、諸説が多く医師の判断によるところが大きいです。そのため、HRTを開始すると際には必ず医師の指示に従った正しい治療を受けてください。

  ご購入はベストケンコーにて

   商品画像からお願いします。

f:id:rate5607:20181125112357p:plain

 

クリマラ50(女性ホルモン)